某グループの選抜発表があり、何人かのメンバーが悲しみの報告をされています。
この雰囲気は乃木坂46初期によく見たように思いますが、最近はそのグループではほとんど見られなくなりました。別にブログで報告しなくても自分のファンには連絡の手段がたくさんあり、別段不都合もないのでしょうが、ファンでない層には永遠に届かない方法であるのが残念なところです。
本当のファンは言われなくてもわかっているよという気持ちと、事実をどのように感じているかの情報を知りたい気持ちもあって、それはそれで構わないですし、知りたいなら有料メッセージ系の何かを契約すればよいだけです。しかもこのところファン層（といえるのかどうか）には、勝ち馬に乗りたい輩が少なからず存在して、選ばれないメンバーの気持ちや葛藤には興味がないという事実もあります。しかし、そのような他人の成功やら名声を自分の成功体験に置き換えられる不思議な連中だけではなく、ブログに綴られた決意やら感謝やらを見て、よりそのメンバーを知りたくなる層というのも少なからず存在するのではないかと思料します。だから選ばれないことを報告するブログというのも存在価値は大いにあると思います。
珍しくこのブログでときどき触れている大沼晶保さんのブログが悲しくもすばらしいものでしたので、初期乃木坂以来忘れていたたくさんの思い出が浮かんで来て、つい書いてしまいました。
乃木坂では選抜メンバーはその大部分が固定で聖域ですので、最近の残念な報告は卒業と休業の連絡のときだけなのが、いまいちブログ全体として盛り上がらない理由なのかもしれません。今日も誰もブログを更新しなさそうです。今日なければ今月の更新なしは5日になりますね。ブログ更新なしが続くとしばらくして卒業ラッシュが始まるので、不吉な予感が大きく膨らんでくる昨今です。（笑）
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