5chに2026/06/23(火) 23:19に投稿された「エースでも動画が回らない時代――中西アルノの初期騒動と古参離脱、5期生が加速させた“箱推し崩壊”の功罪」が私の最近感じていることに近いので、イッチさんの全文を引用させていただきます。
『エースでも動画が回らない時代――中西アルノの初期騒動と古参離脱、5期生が加速させた“箱推し崩壊”の功罪 なぜイコラブとFRUITS ZIPPERは回り、乃木坂は止まるのか
「エースが出ても回らない」。かつては成立しなかった前提が、いま乃木坂46で現実味を帯びている。個々の出来ではなく、グループ全体として再生数が伸び悩んでいる点が問題の本質だ。
転機としてしばしば指摘されるのが、5期生加入初期の混乱である。中西アルノをめぐる過去のSNSや個人活動に関する騒動は議論を呼び、一部の古参ファンや箱推し層の離脱につながったとする見方がある。この時期を境に、グループ全体を広く支える視聴行動に変化が生じた可能性は否定できない。
その後、5期生は強い購買力で存在感を示した。ミート&グリートでは全メンバー完売を達成し、CD売上の面では明確な成果を残している。ただし、その支持は個々のメンバーに強く結びついており、従来のような“箱全体を底上げする力”とは性質が異なる。
結果として生まれたのが、視聴の分散だ。推しメンバーのコンテンツには集中する一方で、それ以外への関心は広がりにくい。ミーグリは売れるが、動画は伸びにくい。個は強いが、箱としての数字に転換されないという構造である。
さらに、グループ内の力関係にもねじれが見える。5期生は注目度の中心にありながら、遠藤さくらや賀喜遥香といった4期生エースの影響力を明確に上回る状況には至っていないとする見方もある。個別の人気と“グループの顔”としての強さは一致していない。
この構造は、他グループと比較するとより鮮明になる。=LOVEやFRUITS ZIPPER、超ときめき宣伝部、CUTIE STREETなどは、個の魅力を起点としながら、それをグループ全体の再生数や話題へと接続する導線を確立している。個推し時代においても、“箱として勝つ設計”が機能している。
一方で乃木坂46は、個の強さが分散として作用している側面がある。熱量は存在するが、それが全体の数字へと束ねられない。この差が、現在の再生数という形で表面化している可能性は高い。
5期生は売上を支えた功績を持つ。しかし同時に、ファンダムの構造変化を加速させた側面も否定できない。中西アルノの初期騒動を起点とする流れと、その後の個推し競争の定着。その積み重ねが、「エースでも回らない」という現在地につながっているとすれば、問題は個人ではなく構造にある。
乃木坂46は今、“人気と数字が一致しない”局面に立っている。この歪みをどう解消するのか。答え次第では、グループの次の時代の形が決まることになる。』
この投稿の主張は最後から3つ目と2つ目のパラグラフに要約されています。
前提として、その前に述べられている人気の他グループが「個の魅力を起点としながら、それをグループ全体の再生数や話題へと接続する導線を確立している」はとても鋭い視点で、これを踏まえた上で先ほどのパラグラフを私の意見に変換しながら箇条書きにしますと、
・5期生加入・デビュー時においてグループの運営は壊滅的な多くの失敗をした
・それにより古参ファン、箱推しファンに対する訴求力を失った
・乃木坂5期新規のファンは個推し競争が特徴
・乃木坂5期は個々のメンバーは人気があっても、それを支持しているファンは推しメン以外に対してはグループ内他メンバー、他グループ等に対しアンチの立場である
・結果として、売上げは伸びても、それが箱としての魅力の向上にはつながっていない
・「個推しファン=アンチ」の構造は村内の雰囲気を悪化させ、それがさらに古参、箱推しファンの離脱を招き、世間にはアンチ活動をするファンばかりのグループという印象を与えた
・グループのよくない印象のため、6期にはファンが多くないように見える。これは5期個別メン以外ではファンの絶対数が薄くなったことを意味している
・古参や箱推しにも人気があった4期までのメンバーがグループを卒業するにつれ、さらに乃木坂全体を支えるファン層が崩れていき、箱の魅力を発信するファンが皆無になった
・これによって、箱を推す強い新規ファンの獲得が不可能になった
・結果として売上としての数字は出るが、魅力のないグループになった
自分で総括しておいて言うのも何ですが、それならどうして5期生には強力な個推しファンがいるのかという疑問が出て来るわけですが、それは5期がミーグリ免除になった後に6期の売上げが爆発的に高まるのかどうかを観察すれば、何らかの参考になるのではと思います。5期生と6期生には魅力の構造に明らかな違いがありますので、運営の推し変作戦が失敗するようなら、グループ存続の将来は暗いと言うべきでしょう。むしろ、7期生が5期生のような個々の魅力を持っていれば、5期から7期への移行はある程度可能かもしれません。そのようなメンバーが加入するのがグループにとっていいことなのか、人気があっても一時的な延命に過ぎない結果になるのかはわかりません。いずれにしてもメンバー入れ替え制のグループが永遠に高い人気を保ったまま続いた例がないので、トレンドは下降することは間違いありません。
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上に書いた個推しかつアンチのファンはもちろん全体の一部でしかありません。しかしLoud minorityの意見がどうしても拡散されやすいことと、運営がその存在を許容していることが全体の雰囲気を決定づけているという作用はあるでしょう。問題のあるファンに個別に対処するのではなく、誹謗中傷という相対的価値判断を必要とする行為について公式に発表(というか威嚇)したのは本来的な方法だったのかという疑念を拭い去ることはできません。