遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

投資(投機?)状況続報

一時期33,000円以上だった日経平均も昨日の終値は32,473円でした。7月12日に書いたブログ(https://albireo-cygnus.hatenablog.jp/entry/2023/07/12/163441)の時とは私の状況も変わっており、現在は通常運用資金に対するキャピタルゲイン(確定済)は+18.8%、含み損は1.56%といったところです(いずれも税金含まず)。辛うじて前回報告時よりは改善していますが、それは一部値上がりしたものを売却したことが効いているからです。一方落ちるナイフをつかんでしまった(値下がりするものを買って、さらに値下がりした)ものもあり、銘柄によっては結構な含み損があり、短期で回復は見込めないどころか、場合によっては上場廃止になる可能性もあって早期の損切りの重要性を改めて感じているところです。
ただ、全体的にみて日本株の崖落ちの危険性は若干少なくなったのではないかと思います。アメリカのリセッションと、円高の状況がもう少し先ならしばらくは保有株を握っておく選択肢もあながち間違いではないのかもしれません。
それよりも株価の変動をつぶさに観察していると、突然短時間の内に数%以上変動したり、寄り付き前の気配値が異常だったりと、株式市場がマネーゲーム化している感触があります。特に寄り付き前の見せ板は結構頻繁にあって、これは金融商品取引法違反のはずですが、検挙されたといううわさも聞かないのでもう少ししっかり監視してほしいものです。電力取引市場などは特に大手の入札が厳しく監視されているのと比べると、株式市場は緩過ぎるように思われます。
さあ、来週はどうなるでしょうか。私の握力は続くでしょうか。現物株なので破綻することはないでしょうが、できれば大きな損はしたくないところです。生活がかかっていますし。

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