遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

OneDriveとマクロ付ExcelとMicrosoftアカウントと勝手に仕様変更するなという気持ち

何が原因なのかわかっていませんが、連休中のどこかで突然OneDriveにおける「競合」の警告が出ていました。OneDriveはたびたび不調になるので、そのときはまたいつものやつかと思って気にもしていませんでした。ところが5月8日になってOneDrive上のマクロ付エクセルファイルが開けない(正確にはマクロの実行を許可できない)ことがわかりました。
現在は削除していますが、以前このブログで乃木坂46公式ブログの更新状況のエクセルファイル(の画像コピー)を表示していました。このエクセルファイルは最終変更時刻を記録することができるように、ボタンを押すとマクロが動いて現在時刻(あるいは指定の時刻)が自動的にセルに記録されるようにしています。公開していませんが、現在も記録のためにこのファイルを利用しています。
このファイルは私の所有しているどのパソコンからも参照・変更できるようにOneDrive上に保存しています。私のメインのパソコンからは一々OneDrive上のファイルをダブルクリックして立ち上げなくてもいいように、ファイルのショートカットをデスクトップに貼り付けています。
その日もいつものようにショートカットをダブルクリックするとエクセルの画面に2つの警告が出ていました。一つは盾の中に×が付いたピンク色の警告で「セキュリティリスク このファイルのソースが信用できないため、Microsoftによりマクロの実行がブロックされました。」というものです。もう一つは丸の中に×が付いた黄色の警告で「サインイン()してください キャッシュされた資格情報の有効期限が切れているため、変更内容をアップロードまたはダウンロードできません。」というものです。
Microsoft Officeの記事で以前書いたように、私は2016と365の2本のライセンスを所有しており、OneDriveは365のアカウントのものを使用し、メインのパソコンは2016のOfficeを使用しています。両者のアカウントは異なるものにしています。先日までは何の問題もなくこの組合せでエクセルを開けたのですが、突然上記の警告が出た上にそれぞれの警告をクリックして指示どおりに作業してみてもまったく状況は変わらないままになってしまいました。
ネットをググってみるとそれに近いものもあり、いろいろ試してみましたがうまく行きませんでした。試行錯誤をいろいろしたので実はどれが本質的な解決なのか確信はないのですが、最終的に2016のOffice上に365のアカウントを追加(サービスの追加)を行うことで警告なしに立ち上がるようになりました。

具体的には「ファイル」-「アカウント」-「サービスの追加」とたどって、ここにOneDriveのアカウント(今回の場合はMicrosoft365のアカウント)を追加しました。
ここにたどりつくまでに2日かかりました。マイク○ソフトよ、私の貴重な時間を返して!
もしご参考になりましたら幸甚に存じます。

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