遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

8.1逝く

今年2023年1月10日をもって、Windows8.1のサポートが停止されました。
メイン機はWindows7から10にアップグレードしましたが、サブ機は8.1を使い続けて今に至るので少し淋しい気がしています。
思えばWindowsとの付き合いは長く、併用している期間も含めて(MS-DOS→) 3.0→3.1→95→98→98SE→2000→XP→7→8→8.1→10→11と言う変遷でしょうか。使い勝手の良かったのは3.1、95、98SE、2000、XP、7、10かなあ。10はまだ4機が現役です。8.1は「classic shell」というフリーソフトをインストールするとユーザインターフェースを7やXPのようにできましたので、安定しているという点で優れていたこともあって悪くはなかったと思います。安定という意味では2000にしたときはそれまでのOSで頻発していたブルースクリーンが嘘のように発生しない頑強なOSになったという実感がありました。20年以上前のことですね。
40年くらい前にパソコン(当時はマイコン)がなんとなく身近になって、35年くらい前に完全にパーソナルになって、25年くらい前にひとり1台になって、15年くらい前にデスクトップからノートパソコンに完全に移行したという感じでしょうか。いい加減な感覚ですけれど。ちなみに私は今のところデスクトップがメインです。遠近両用(正確には近近両用、近視の度のやや高いものとそうでないものの両用レンズ)のメガネをつくるときに、眼鏡屋さんに近くは手元、遠くは50cmくらい先に焦点を合わせたものにしてくれと頼んだら(つまり近近の度が離れているもの)「そんなものが必要なのはディスクトップ(desktopだから正しくはデスクトップ)で作業をする仕事の専門家だけ」と言われました。(笑)
Windows10も2025年10月14日にサポートが切れるので、もうそんなに寿命があるわけでもないのですね。でもその頃にはWindowsEX(Extreme)が出ているのではないかと言う予感がします。
中身は変わってもいいけれど、ユーザインターフェースは7のままにしてくれるとありがたいです。どうせ旧版はサポート切れにするので移行するしかないにしても、UIが変わらなければ新しいことに対応しなくてもいいですから。新しいユーザエクスペリエンス(experience)など必要ありません。

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