2015年7月にリリースされ、2025年10月14日までサポートされるWindows10や、2021年10月5日にリリースされたWindows11は、実はWindows7やWindows8（or8.1）のプロダクトキーでインストールできるのはおそらく公然の事実だと思います。確かマイクロソフトが公開している正式なアップグレードパスは7または8、8.1をインストールしたパソコンからWindows10へのアップグレード、Windows10をインストールしたパソコンからWindows11へのアップグレードであって、プロダクトキーでの新規インストールは明示されていないという認識です。（以前からWindows8から11へのアップグレードはできないということが公式の情報にあった）
今回（というか恐らくWindows11 24H2から）7や8のプロダクトキーは使用できなくなり、既にインストールされた7や8のパソコンからのアップグレードも行えなくなることが報じられています。（本家の情報はアップグレードパスの削除、多数のメディアからはプロダクトキーが使えなくなることが報じられている状態）
もともと非正規の方法だったとしても、できたものができなくなるというのは淋しいですね。まだ何枚か持っているWindows7のインストールディスク（とプロダクトキー）も使えなくなるのですね。歴史的遺産として残しておこうかな。
Windows11は少しずつ使っているのですが好きになれないので、仕事用のパソコンはWindowsを止めてLinuxにしようかな。その方がPythonあたりを使用するときにも不都合が少ないので、MSofficeを諦めてLibreOfficeにすれば移行は可能だと思います。
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