遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

たくさん心を動かされ

潮紗理菜さんの卒業がブログで発表されました。
残念ですが彼女が決めたことならそれを変えることは誰にもできません。
日向坂46の数奇な運命の数々を思い出せば、つらい気持ちの瞬間の方が多かったのでしょう。今新たな道に踏み出すというのが彼女にとっては偶然でも、日向坂46にとっては必然だったと感じないでもありません。
今は彼女のこれからの幸せを祈ることだけを考えればよいのでしょうが、あえて言うなら、芽実さんの卒業と美穂さんの卒業が大きな転換点であったと思います。これまでの経緯を踏まえた上での全員選抜制度が4期生の加入によって崩れてしまったということも加える必要があるかもしれません。今後は1期生や2期生の卒業が加速するでしょう。そうしなければ4期生を採用した意味がありません。でもそれが今なのか、もう少し先でもよかったのではないか、乃木坂46 2期生の採用や、日向坂46 2期生の採用の時期が1期生の気持ちの上でも、2期生にとっても必ずしも最適なものではなかっただけに、日向坂46 4期生の採用時期がこれでよかったのか私の中では大きな疑問です。
何となく停滞している感がある日向坂46が現状を突破するためには、先輩諸氏の卒業しかないのかもしれません。しかしそれにより好転するのかそうでないかは大きな賭けであるように思います。

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