遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

「君はハニーデュー」MV見た!

控えめに言って、最高ですね。
珍しく曲がいい。歌詞は早口でまったく聞き取れないけれど、そんなことはもともと大したことではないし、MVの衣装もダンスも構成も最高なんですけれど、何と言ってもセンターの正源司陽子さんの微かな表情の変化が目を引いて、一瞬もこれを見ないという選択肢がないくらいです。参加しているすべてのメンバーが映るという某乃木坂のMVでは考えられないことが、当たり前のようにして実現しているこの現実に、某乃木坂のMVとは何だったのかを改めて考えさせられました。この選抜曲に参加できなかったメンバーにも何とかして同じ程度の素晴らしいスポットライトが当たるようにしてあげたい気持ちが猛然と込み上げて来ました。
四期生の紹介がYouTubeに初めて現れたときに感じた正源司陽子さんの主人公感というのは強ち単なる私の思い込みではなかったのだと再認識しました。さあ、日向坂46の巻き返しがこれから始まるのでしょうか。そのためには、表題曲に参加できなかったメンバーの処遇が万全であることが必須条件だと思います。誰もが幸せでなければ日向坂46の存在理由はありませんから。

(6,603)

(同日追記)
歴代センターが振りの一部を踊る場面が注目を浴びているようですが、正源司陽子さんが鏡に触れようとするところは、ひらがなけやき時代の「それでも歩いている」で京子さんが鏡に触れたところから現実世界も彩色の世界に戻るシーンを彷彿とさせますね。あまりだれも覚えていないようですので蛇足ながら追記しました。