遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

九公一民?

退職一時金増税に加えて通勤費の無課税枠の見直し、会社からの利益供与(従業員割引、社宅の供与など)すべてのものを課税対象にしていくという考えがあるようです。岸田自民党増税内閣にまかせておけば、サラリーマンのすべての収入は税金や社会保険料になりそうで、まさに理想的な共産主義社会の完成ですね。わくわくしますな。
一方で、例のなんちゃらカードの取り扱いに関して、地方自治体ではその運用を特定の会社に委託しているらしく、その会社が例の新自由主義陣営の一人がかかわっていた(今は一応そういうことらしい)いわくつきの会社であり、なんちゃらカードの普及に大量の税金を突っ込んで何をするのかと思えば、いわゆる公金チューチュー的システムの一部に組み込まれていて回収(懐が違う(国民から一部の支配者)ので表現は適当ではないかもしれません)されるという仕組みになっていたということを知って、感心するほかありません。賢いなあ。もちろん私たちの財産、収入、支出、個人情報、おそらくそのうちに思想傾向も国家により一元管理していくという目的も付随的に完成されるのでしょう。すでに買い物に関してはなんちゃらペイのような個人と購入物の紐づけが完成しつつあるので、生活スタイルや思想傾向もなんちゃらペイに把握されている状態ですから、これをなんちゃらナンバーに紐づければ本当の完成ですね。この紐づけはぜひ正確に行ってほしいものです。政府が左翼的政策なのでレッド・パージの対象としてではないかもしれませんが、紐づけが間違っていたことにより危険思想の持主ということで誤認タイーホされるのだけは避けたいところです。
ところで収入のすべてが国に吸い上げられるのなら、生活に必要なものは現物支給(配給)になるのでしょうか。列に並ぶのが好きではないので、これだけは勘弁してほしいです。
それはともかく、最近の流れを延長すると、これまで冗談で言っていた新札の発行時に預金封鎖して新円切り替え、財産税の新設などが一気に行われる可能性を否定できない状況になってきました。実はこれに備えていくらかの財産を500円硬貨に両替して持っていたのですが、最近500円硬貨が新しくなったことと、両替が難しくなっていることから、隠し持っていたこの貴重な財産を生活費に使ってしまいました。(ちなみに500円硬貨も大量になると床が抜けるんじゃないかと心配になるほど重い)預金封鎖が行われたとしても、おそらく一部の上級国民(支配階級)は免除されるんでしょうね。

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