最初の部分で、二度見と同じような怠いドラマかよと思わせて、実はすぐに曲が始まるという意外性に引き込まれてからは、一気に最後まで見させるMVでたいへんによくできていると感じました。
何よりメンバーの皆さんのきびきびした動きと、いかにも若々しい仕草と、バレエを取り入れたダンスの美しさと、そして丹生ちゃんの人徳によって、無駄な部分を感じさせません。ダンスの細かい振付には、先の二度見と同じようなものがあるようにも思いますが、それが不自然さを感じさせないのは、このMVが準備期間を十分取っているからということと、踊り手のうまさが合わさっているからなのでしょうか。
比べるのは意味がないとわかっていても、日向坂の表題のできの良さと、乃木坂の表題の微妙すぎる感触があまりに対照的で、日向坂に関してはうれしいような、乃木坂に関しては残念なような、何とも言えない気持ちです。
日向坂46になって４年、おめでとうございます。４期生の合流の仕方ができるだけうまく行くように願っています。
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