遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

google検索は死んだのか

あるところに個人ブログの情報がgoogleでひっからなくなったと書かれていました。
これは確かに私も感じるところで、そもそも探している内容が存在しないのか、単にgoogleの都合でピックアップされないのか、情報そのものが検索結果に現れないことが多くなったような気がします。
良質な情報とはほど遠いところにいるこのブログですが、記事を書いてからサーチエンジンにひっかかるまでの速度が速いのは意外にもbingであり、多少参考になりそうな内容を書いたときは早くて翌日には検索結果に現れます。ただ、bingの利用者は少ないようで、このブログへ辿り着ける人の絶対数は非常に少ない。その他のサーチエンジンでは永遠に現れないか、表題ダイレクトで検索すると出てくることもありますが、内容では検索できないことが多いようです。
そもそも何かを検索してたくさんのサイトが検索結果として出てきても、どのサイトも大きな広告が開いた瞬間や記事を見ている途中に出てきて、思考が妨げられる傾向があります。ただで情報を提供する奇特な人が少なくなっただけなのでしょうが、ただの情報にこそ商業的バイアスがかかっていない良質な記事が多いというのも真理なような気がします。
X(旧Twitter)やYouTubeが代表的な情報ソースになってしまったということもあるようです。ただし、いずれも私企業による商業システムであり、その判定基準に偏りがある可能性を否定できません。これらに過度に依存すると極端な例ではインフルエンサーに「洗脳」されるということがあるかもしれず、このインフルエンサーの収入はXやYouTubeへの貢献によって評価されているので、結局はこれらのインフラ提供者によって情報が偏っている状況が意図的に作り出されているということがあるのかもしれません。
私が心配したところでどうにもならないことではあります。私が心配すべきは乃木坂46の少なくなった選抜未経験メンバーの心理状態なのかもしれませんが、これはこれで発信が少なくて判断や理解のしようもありません。必要な情報は伝わらず、「洗脳」的な情報だけが伝わりやすくなっている、そういう怖い状況なのでしょうか。知らんけど。

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