遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

予測可能な未来の表示

昨日金曜日にヨドバシ・ドットコムであるものを注文した。
付属品も含めて3点同時に注文したが、早期に入手したかったので付属品は取り寄せになっているものは避けて、気に入らなかったが在庫ありのものを選んだ。納期は3点とも同じで「現在から○○までに注文すると5月20日(土)に配送」であった。もちろんその期限の○○には支払いまで間に合わせて注文した。ちなみにヨドバシのサイトでは会員の画面にログインすると注文者の配送先住所までの配送予定が表示される。
今日は土曜日だが、20:10現在配送会社のステイタスは「輸送中」のままだ。本日中に届くのはどう考えても無理だ。
首都高羽田線の工事の関係で配送が遅延するというヤマト運輸のアナウンスは知っていた。しかし、ヨドバシのどの物流倉庫から配送されるかということとどの配送業者が受託するかの情報はないので、翌日配送可能なら私の居住地域にある倉庫から配送されるだろうと勝手に思い込んでいた。ところが荷受けしたのはまさにそのヤマトであり、東京の物流拠点から荷受けして配送中のステイタスになったのが本日の午後である。これはヨドバシ側では予想可能なことであって、ヨドバシの配送予定の表示は「優良誤認」にあたらないのかと思う。
まあ明日届くのであれば1日くらいのことでとやかく言うのもどうかとは思うが、配送日を予想して発注し今日1日を空けていた注文者の事情にも配慮があってもいいのではないか。ヨドバシにとっては不可抗力なのだとしても、予想できることならばその情報は安全サイドに反映しておくべきではないかと思う。
なんだか日本全体が劣化していく未来が予想される。若い人が将来に希望を持てないで祖国を捨てて外国へ逃れるのも分かる気がする。(針小棒大

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