遅れ先立つほどへずもがな

  きらきら輝き覚えた 君を見上げるように

モデルナ4回目その後

朝10時に接種を受けて、結局その日の最後に計測した体温は23時28分に36.6℃で、途中36.9℃もありましたが、まずは平熱の範囲内でした。ただ、夜から少々頭痛があり、翌18日には1時35分に早速38.0℃を記録しました。熱はこれが最高でしたが、寒気と心拍数の増加(90弱)があり、夜はほとんど眠れませんでした。

その後も37.0℃のときもありましたが、それ以上に熱は上がらず、夕方にはほぼ普段通りの感覚になりました。

持病持ちのアラ還の結果がどれ程の人に当てはまるのかはわかりませんが、参考になれば幸いです。次は既に完成しているというオミクロン株対応ワクチンを打つことになりそうです。その頃には退職して期限なしの夏休み状態になっているはずですので、苦しまない程度の副反応であれば何の問題もありません。社会がコロナ感染を許容し、重症化リスクの高い人間が切り捨てられていく傾向ですので、自分の身は自分で守るほかありません。そのためには希望しない接触機会をできるだけ自分の意志で減らしていけるように会社は辞めるというのが今の判断です。もし、職場の協力があれば継続して働きたい気持ちもなくはありませんが、室内でもマスクをせずに会話や咳・くしゃみをしている今の職場ではこれ以上働くのは無理というものです。たかが室内でマスクをするということで重症化リスクが高い人間も気持ちよく安心して働けるのに、マスクが面倒という僅かな自分の快楽のために、決して少数ではない重症化リスクの高い人間に配慮ができない会社というもの自体が生理的に受け入れられない、そんな気持ちです。テレビに映る人にもときどきいますが、顔を見るのも生理的に不快で嫌というのとまったく同じ感覚です。私の社会に対する貢献の可能性や義務以前に、拒絶している社会というものが持続的発展をしていくものなのでしょうか。歩行機能に障害があってゆっくり歩いている人の後ろを歩いている人が、自分が速く進みたいというだけで、障がい者を突き飛ばしていくのと何か違いがあるのでしょうか。私から見ると老人にだけ問題があるのではなく、若い人にも応分の問題(責任)があると思うのは不遜というものでしょうか。

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