屋外でのマスクが不要との見解を政府が出しています。それを見ると屋内におけるマスクの使用についても記載があります。
「2.屋内でのマスク着用について
・ 他者との距離が確保できており、会話がほとんどない場合は、マスク着用は必要ないこと。他方、会話を行う場合は、着用を推奨すること。 」(https://www.mhlw.go.jp/content/000941323.pdf)
とあります。この文章を文字どおり読むなら、「会話はないけれど一人で大声をだしている」「ぶつぶつ独り言を言い続ける」「咳エチケットなんか知るかという態度でノーマスク、ノーガードで咳やくしゃみをぶっ放す」というような場面ではマスクの着用は必要ないことになってしまいます。実際私の職場ではこのような場面に頻繁に遭遇します。人数的に事業所の規模が小さいので感染者がいることが確率的に小さいためなのか、確かにクラスターが発生したことはありません。しかし、このご時世に同じ部屋で咳やくしゃみを連発されると気分のいいものではありません。
国民の国語力が低下しているので、もう少し具体的な書き方をすべきではないかと思います。それにしても、どうしてそれ程急いでマスク否定を行うのか私には理解できません。マスクをしていて社会が回らないという事実でもあるのでしょうか。不思議です。
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